< 材料の国産広葉樹について> 生産量が一定でなく、また均一材料がたくさん採れる巨木が少ないために、効率重視の大量生産には向かないと考えられ、産出量の約95%が紙パルプ用のチップにされてきた日本の広葉樹。KARIMOKU NEW STANDARDの製品は、そんな国産のカエデやクリ、ナラなどの広葉樹を積極的に用いています。日本の山岳地帯に生えていた木々は、厳しい環境に適応するために曲がったり、樹皮に傷をおったりしながら成長します。均一ではなく木目や色柄、フシなどを天然素材の持つ個性として取り入れつつ、木を知り尽くしたカリモクならではのノウハウと技術で、高品質な家具として生まれ変わらせました。日本で育った木々の生涯が刻まれた、個性溢れる表情や風合いをお楽しみください。
日々の暮らしに刺激を与えてくれるような目新しいデザインでありながら、その研ぎ澄まされた端正なフォルムと「カリモク」ブランドの誇る確かな機能性で時代を超えて愛される家具を提案します。
木製家具メーカーとして、欠かせない存在の「木」。
昨今の木製家具は、国内製造品と言えどもその原料になる木材のほとんどを輸入に頼っています。
そこでカリモクは「カリモクニュースタンダード」シリーズにて、これまで有効活用されず紙パルプ原料のチップ等にされていたカエデ、クリ、ナラ等の「国内の広葉樹」を家具に使うことによって日本の森林保全や林業地域の活性化を企てたのでした。
こちらの「COLOR WOOD PLAIN」、天板・脚部共に美しい15角形に作られているのが特徴的です。
日本古来の技法「雇い実接ぎ(やといさねつぎ)」を応用し、台形にカットされたパーツを難しい角度で連続につなげています。脚の形状をそのまま反映し、天板の形状も15角形に。
職人の技で材料として使っている小径木の特性を最大限に活かし、美しい樽状の脚へとまとめあげました。
木材は国内のクリを使用していて、ナチュラルな色合いに自然の木目が際立っています。
サイズ展開は高さや天板の大きさがすべて異なる3種類。
こちらのページはシリーズの中でも一番大きいXLサイズ。
大勢でテーブルを囲む時や大きめのソファと組み合せるテーブルが欲しい時にぴったりなサイズ感です。
単体ではもちろん、いくつか組み合わせてもお洒落です。
デザインはこの数年、飛ぶ鳥を落とす勢いで活躍を続ける、オランダのショルテン&バーイングス。
ステファン・ショルテン(1972年オランダ生まれ)とキャロル・バーイングス(1973年オランダ生まれ)の二人で、2000年にデザインスタジオを設立。細やかなリサーチにより、モノの背後に潜む文化的、芸術的コンテクストを探りながら、鮮やかな色彩と現代的な幾何学文様を巧みに使い、完成度の高いデザインを生み出しています。
< 材料の国産広葉樹について>
生産量が一定でなく、また均一材料がたくさん採れる巨木が少ないために、効率重視の大量生産には向かないと考えられ、産出量の約95%が紙パルプ用のチップにされてきた日本の広葉樹。KARIMOKU NEW STANDARDの製品は、そんな国産のカエデやクリ、ナラなどの広葉樹を積極的に用いています。日本の山岳地帯に生えていた木々は、厳しい環境に適応するために曲がったり、樹皮に傷をおったりしながら成長します。均一ではなく木目や色柄、フシなどを天然素材の持つ個性として取り入れつつ、木を知り尽くしたカリモクならではのノウハウと技術で、高品質な家具として生まれ変わらせました。日本で育った木々の生涯が刻まれた、個性溢れる表情や風合いをお楽しみください。
<個体差について>
カリモク家具では天然木の自然な節や、筋状の木目、虎斑(とらふ)、材料の色差等を総称して「ナチュラルマーク」と呼んでいます。
カリモクニュースタンダードの特徴として、こうした木材の本来持っている自然な色合いや木目のゆらぎ、節などを積極的に意匠として使い込んでいます。
・天然木ならではの色柄、節等は、製品一台ずつ異なります。事前にお選び頂く事は出来かねますのでご了承下さいませ。
・節等には凹凸のある場合があります。木目の見えない塗装色にも節等が入りますが、ヘコミや割れではありません。
3年
保証内容
取扱い説明書にしたがった正常な使用状態で、万一故障した場合には保証規定により修理させて頂きます。