アイテム説明
ダイニングチェアとデスクチェアの両方の機能を兼ね揃えた椅子
ハンス J. ウェグナーが1950年にデザインしたチェア「CH26」
ラウンジチェアである“CH22”のダイニングチェアバージョンとして
手書きのオリジナルスケッチに残されていました。
しかし一度も生産されることはなく、試作品でさえも現存していません。
人間工学に基づいてデザインされた快適で
スタイリッシュなフォルムがゆえ、製作に手間がかかり、
1950年当時にCH26を製造できなかった理由の一つといわれています。
その後、近代化による機械化や技術の向上もあり、
2016年の初期作品の復刻と共に初の製品化が実現しました。
商品化するにあたり、
ウェグナー手書きのオリジナルスケッチに忠実に再現しつつ、
現代の人々の身長が当時と比べ高くなっていることを考慮し、
元の図面よりも高さが2cm高くなっているそうです。
白木のオーク材を用いたオーガニックなフォルムと構造、
美しいカーブを描く印象的なアームの形状が特徴的であり、
印象的な背もたれや職人により一つ一つペーパーコードを張られた座面、
このCH26もウェグナーならではのデザイン要素を持ち合わせています。
丈夫な構造やペーパーコードによる素晴らしい座り心地の座面、
特徴的である湾曲したアームレスト。
美しさを引き立てるその要素には、
優れた人間工学に基づくデザインがされています。
またCH26は素朴で美しい木材の質感を全面に出しているため、
オーガニックで健康的な佇まいをもっているのも魅力です。
そこへ滑らかな曲線フォルムが加わり、
設置空間を穏やかでくつろぎやすい雰囲気に演出します。
さらに、ダイニングチェアとデスクチェアの両方として
機能することを意図して設計されたため、
椅子のフレームと座席の構造や高さに細心の注意を払い調整、
強度と安定性も高められています。
前方から見た脚は細くスタイリッシュなフォルムですが、
横から見ると広がっていて安定感に優れているのがわかります。
後方に向けて太くなっている貫を用いることで、
体重で負荷のかかる後方の強化も実現。
全体のプロポーションを損なうことなく機能を有するように再検討し、
脚と座面の構造をより強度に、安定性を重視したデザインにもなっています。
在るだけで美しく、座る人を心地よく。
人が座る、その時の感情すらも考えられ設計されている。
人を含む空間のすべてをデザインしたのではないでしょうか。
CH26の素材はオーク材、またはウォールナット材からお選びいただけます。
仕上げはソープ仕上げとオイル仕上げ、
ホワイトオイル仕上げ 、ブラック塗装です。
座面のペーパーコードはナチュラル、もしくはブラックとなっています。
ハンス J. ウェグナーが1950年にデザインしたチェア「CH26」
ラウンジチェアである“CH22”のダイニングチェアバージョンとして
手書きのオリジナルスケッチに残されていました。
しかし一度も生産されることはなく、試作品でさえも現存していません。
人間工学に基づいてデザインされた快適で
スタイリッシュなフォルムがゆえ、製作に手間がかかり、
1950年当時にCH26を製造できなかった理由の一つといわれています。
その後、近代化による機械化や技術の向上もあり、
2016年の初期作品の復刻と共に初の製品化が実現しました。
商品化するにあたり、
ウェグナー手書きのオリジナルスケッチに忠実に再現しつつ、
現代の人々の身長が当時と比べ高くなっていることを考慮し、
元の図面よりも高さが2cm高くなっているそうです。
白木のオーク材を用いたオーガニックなフォルムと構造、
美しいカーブを描く印象的なアームの形状が特徴的であり、
印象的な背もたれや職人により一つ一つペーパーコードを張られた座面、
このCH26もウェグナーならではのデザイン要素を持ち合わせています。
丈夫な構造やペーパーコードによる素晴らしい座り心地の座面、
特徴的である湾曲したアームレスト。
美しさを引き立てるその要素には、
優れた人間工学に基づくデザインがされています。
またCH26は素朴で美しい木材の質感を全面に出しているため、
オーガニックで健康的な佇まいをもっているのも魅力です。
そこへ滑らかな曲線フォルムが加わり、
設置空間を穏やかでくつろぎやすい雰囲気に演出します。
さらに、ダイニングチェアとデスクチェアの両方として
機能することを意図して設計されたため、
椅子のフレームと座席の構造や高さに細心の注意を払い調整、
強度と安定性も高められています。
前方から見た脚は細くスタイリッシュなフォルムですが、
横から見ると広がっていて安定感に優れているのがわかります。
後方に向けて太くなっている貫を用いることで、
体重で負荷のかかる後方の強化も実現。
全体のプロポーションを損なうことなく機能を有するように再検討し、
脚と座面の構造をより強度に、安定性を重視したデザインにもなっています。
在るだけで美しく、座る人を心地よく。
人が座る、その時の感情すらも考えられ設計されている。
人を含む空間のすべてをデザインしたのではないでしょうか。
CH26の素材はオーク材、またはウォールナット材からお選びいただけます。
仕上げはソープ仕上げとオイル仕上げ、
ホワイトオイル仕上げ 、ブラック塗装です。
座面のペーパーコードはナチュラル、もしくはブラックとなっています。
注意
【お手入れ方法】
■ファブリックのお手入れ<普段のお手入れ>
はたきや掃除機などでホコリを取り除いてください。濡らしてしまった場合はこすらずたたく様にして水分を取り除き、ウレタンフォームにしみ込んだ水分もタオルなどでよく吸い取ってください。その後完全に乾いてからご使用ください。
■革のお手入れ<普段のお手入れ>
きれいな柔らかい布で乾拭きをしてください。市販のクリーナーやクリームを使う場合は商品に付属している取扱説明書に従って使用してください。
■ペーパーコードのお手入れ<普段のお手入れ>
掃除機でペーパーコードの間のホコリを取り除いてください。濡らしてしまった場合は軽くたたく様にして水分を取り除き、陰干しして果然に乾燥するまでは使用を避けてください。無理にこすったり濡れたまま使用されますとペーパーコードの寿命を短くする恐れがあります。ペーパーコードは太さの違いなどにより、完成品の本数等は一定ではありません。またご使用の環境、頻度、お客様の体格等によりわずかな”めくれ”(ささくれ)がある場合があります。ペーパーコードの座面は消耗品です。使用当初に多く伸びますが、半年ほどで安定します。
【注意事項】
■レザーに関する注意事項
革は天然素材のため、木材と同様二つと同じものはありません。また貴重な資源を無駄にしないという観点から、強度等に問題がなければ生きている間にできた傷なども除いていないため、表面に傷が現れている場合があります。アニリンもしくはセミアニリン仕上げの革は表面に塗膜がほとんどなく、革が本来もつ吸湿・放湿性・弾力性・保温性・耐摩擦・摩耗性などの特徴が生かされた仕上げです。しかし合成樹脂塗装を施した革と比べて耐水性に劣るためシミになりやすい革でもあることを予めご了承ください。
■ペーパーコードの座面に関する注意事項
ペーパーコードは全て手作業で張っています。十分にトレーニングを積んだ者が張っていますが、ペーパーコードの太さの違いにより、完成品の本数等に違いがでることがあります。また、使用される環境・頻度・使用される方の体格により使用後の伸び方にばらつきが出ることがあります。(使用当初に多く伸びますが、半年ほどで安定します。)
【お手入れ方法】
■ファブリックのお手入れ<普段のお手入れ>
はたきや掃除機などでホコリを取り除いてください。濡らしてしまった場合はこすらずたたく様にして水分を取り除き、ウレタンフォームにしみ込んだ水分もタオルなどでよく吸い取ってください。その後完全に乾いてからご使用ください。
■革のお手入れ<普段のお手入れ>
きれいな柔らかい布で乾拭きをしてください。市販のクリーナーやクリームを使う場合は商品に付属している取扱説明書に従って使用してください。
■ペーパーコードのお手入れ<普段のお手入れ>
掃除機でペーパーコードの間のホコリを取り除いてください。濡らしてしまった場合は軽くたたく様にして水分を取り除き、陰干しして果然に乾燥するまでは使用を避けてください。無理にこすったり濡れたまま使用されますとペーパーコードの寿命を短くする恐れがあります。ペーパーコードは太さの違いなどにより、完成品の本数等は一定ではありません。またご使用の環境、頻度、お客様の体格等によりわずかな”めくれ”(ささくれ)がある場合があります。ペーパーコードの座面は消耗品です。使用当初に多く伸びますが、半年ほどで安定します。
【注意事項】
■レザーに関する注意事項
革は天然素材のため、木材と同様二つと同じものはありません。また貴重な資源を無駄にしないという観点から、強度等に問題がなければ生きている間にできた傷なども除いていないため、表面に傷が現れている場合があります。アニリンもしくはセミアニリン仕上げの革は表面に塗膜がほとんどなく、革が本来もつ吸湿・放湿性・弾力性・保温性・耐摩擦・摩耗性などの特徴が生かされた仕上げです。しかし合成樹脂塗装を施した革と比べて耐水性に劣るためシミになりやすい革でもあることを予めご了承ください。
■ペーパーコードの座面に関する注意事項
ペーパーコードは全て手作業で張っています。十分にトレーニングを積んだ者が張っていますが、ペーパーコードの太さの違いにより、完成品の本数等に違いがでることがあります。また、使用される環境・頻度・使用される方の体格により使用後の伸び方にばらつきが出ることがあります。(使用当初に多く伸びますが、半年ほどで安定します。)
スペック
[幅(W)] | 59cm |
[奥行(D)] | 52cm |
[高さ(H)] | 79cm |
[座面高さ(SH)] | 44.5cm |
[アーム高さ(AH)] | 67.5cm |
[フレーム] | オーク材またはウォールナット材 |
[塗装] | ソープ仕上げ、オイル仕上げ、水性塗装 |
[座面] | ペーパーコード |
[その他仕様] | アーム付き |
保証
保証期間
5年
保証内容
商品の保証期間は弊社出荷日から最長5年間とさせていただきます。ただし、素材・部品等により保証期間が異なりますので、詳しくは下記をご参照下さい。取り扱いが不適切な場合や不注意による破損、または改造してご使用し破損した場合につきましては責任を負いかねます。 ■構造体:強度・構造体にかかわる破損:5年 ■機構部:可動部・引き出し・スライド機構・扉の開閉・錠前などの故障:2年 ■外装・表面仕上げ:塗装及び樹脂部品の変色、退色・ペーパーコード・籐・レザー・ファブリック等、張地の摩耗:1年
5年
保証内容
商品の保証期間は弊社出荷日から最長5年間とさせていただきます。ただし、素材・部品等により保証期間が異なりますので、詳しくは下記をご参照下さい。取り扱いが不適切な場合や不注意による破損、または改造してご使用し破損した場合につきましては責任を負いかねます。 ■構造体:強度・構造体にかかわる破損:5年 ■機構部:可動部・引き出し・スライド機構・扉の開閉・錠前などの故障:2年 ■外装・表面仕上げ:塗装及び樹脂部品の変色、退色・ペーパーコード・籐・レザー・ファブリック等、張地の摩耗:1年
ブランド
カール・ハンセン&サン |
---|
CARL HANSEN & SON |
カール・ハンセン&サンは1908年創業、100年を超える歴史のあるデンマークの家具メーカーです。名作、CH24「Yチェア」をはじめ、ハンスJ.ウェグナーの家具を最も数多く製作するメーカーとして知られるほか、オーレ・ヴァンシャー、フリッツ・ヘニングセンなどデンマークを代表するデザイナーの名作を製作しています。「クラフトマンシップ」を企業理念とし、伝統的なデンマークの家具職人技巧と最新技術をもって、世代を越えて使用できる耐久性に優れた家具を世に送り出しています。カール・ハンセン&サンの製品はすべてデンマーク国内で生産され、世界各国で販売されている、世界的なトップブランドです。
デザイナー
ハンス J ウェグナー |
---|
Hans J. Wegner |
1914年デンマーク、南ユトランド生まれ。幼少期に家具工房で手工芸技術を修業し、17歳で職人資格を取得。その後コペンハーゲン美術工芸大学で学ぶ。1940年アルネ・ヤコブセンらとオルフス市庁舎用の家具デザインを手掛けた後、自身のスタジオを設立し椅子制作に専念する。1949年に発表した「ラウンドチェア」は、アメリカのインテリアーズ誌が世界で最も美しい椅子と絶賛。現在までに木製椅子を500種以上デザインし、多数の賞を受賞。地元で培った職人技術と工芸家の才能によって、北欧デザイン界に多大な影響を与えたデザイナーの一人。「Yチェア」はその中でも一番多く生産されている椅子。「Yチェア」をはじめその他の椅子は、家具職人としてスタートした彼ならでの木の美しさそして、機能性の高さを見事に表現している。
一般の塗装とは違い、木部に石鹸水を塗り込むことにより木の持つ自然な風合いを活かす北欧生まれの仕上げです。フレームの汚れが気になる場合には、洗浄やサンディングを施すことで元の白さを保つことが可能です。
オイルを木部に染み込ませることにより、木の表面を汚れから守る仕上げです。ソープフィニッシュに比べ濡れ色となるため汚れが目立ちにくく、使い込むほどに落ち着いた光沢が得られます。オイルは自然の植物油をベースに作られたものを使用しています。
白の顔料を含んだオイルを木部に染み込ませた仕上げです。木の表情が明るくなり、顔料が木の導管に入ることによって木目のコントラストを際立たせます。光の影響を受けにくく、黄色く焼けにくい特徴があります。表面に薄い膜を作りますが、ソープやオイル仕上げ同様、傷がついても表面をサンドペーパー等で研磨することができるので補修も比較的簡単です。
木部の表面に塗膜をつくることで木を汚れや水分から守ります。