シビル チェア(ウォールナット × オーク)

CIVIL Chair

時を超えて愛されるシンプルでミニマムなデザイン

2021年 シビルチェアは20周年の節目を迎えました。

不朽の名作といわれる家具の中には、
50年以上変わらず製作されているものもあります。
これからの10年 20年 そしてその先へ
時代とともに生活様式は変わっていきますが、
これからも愛される、「永く使うものづくり」を追求していきます。

CIVILの魅力

シビルチェア最大の特徴、それは木の椅子のイメージを覆す
座り心地良さです。
無垢材をお尻の形に合わせて彫り込む「座ぐり加工」が施された座面は
長時間でも板座の硬さを忘れさせてくれます。
次に、大きくカーブを描く背もたれの8本のスポークは
腰から背中にかけて優しく包み込むように、上半身全体をサポート。
肩甲骨を全て支えてくれることにより、上半身の安定と心理的安心感に大きく貢献

リグナの店頭でも初めてお座りになる方の多くは、
その座り心地の良さに思わず声が出るほど！
大変好評を頂いている自慢の1脚なのです。


古典的なウィンザースタイルのチェアを現代風にアレンジしたシビル

背の細いスポークは、格子のように透けて見えることで空間に圧迫感を与えず
繊細な日本的な美意識を感じさせてくれます。
背から前脚先まで通っている両サイドのスポークは、
シンプルながら高度な匠の技が組み込まれており、
横から見た際の端正な美しさは他の商品にはなかなかない特徴です。
それが選ばれる理由の一つで、飲食店の立派なカウンターに
複数脚横並びしている光景を目にすることも多く、それはそれは壮観です。

ウォールナット＋オークのコンビネーション

シビルシリーズを最も印象つけたのはそのツートンカラーではないでしょうか
落ち着いた色合いのウォールナットで笠木と座面を彩り、
強度が不可欠な脚部と背もたれのスポークには、明るいオーク材を採用。
これにより明るい内装だけでなく、シックで落ち着いたインテリアにも
程よくマッチし、素材感豊かな温かみのある空間を演出してくれます。

オーク材とウォールナット材の組み合わせが特徴的な【CIVIL】
和と洋それぞれの心地よさを併せ持つこの椅子は、
どんな空間にも溶け込む懐の深いデザインで、
まさに日本が世界に誇れるロングセラーの木製家具のひとつではないであろうか

CIVILチェアの特徴である背から脚元まで一本で通した丸脚には、
シンプルながら高度な匠の技が盛り込まれています。
座部分はウィンザーチェアの座繰り加工が生かされていますので、
座ったときのフィット感は最高。
オプションでご用意している専用クッションは
滑り止め加工が施された優れものである。


この椅子を手掛けるのは1943年創業の柏木工。
日本アルプスを背景にたくましく育った
天然木に恵まれた岐阜県飛騨高山地方を拠を構え、
匠の技と新しい感性で豊かな暮らしを創造・提案を行っている。