商品番号 22363
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厚革のハンモック

トラ ローテーブル
TORA low table

¥267,000 (税込)
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アイテム説明

「変わらない強さ、変わっていく愉しさの探究」をテーマに、日本各地の家具工房と協同しながら、高い品質と耐久性、魅力的な素材遣いを大切にしたものづくりを行う [ REMBASSY ] のプロダクトです。



植物タンニンなめしの厚革を、無垢材で組んだフレームに棚板のようにわたしたローテーブル。革は時間をかけてじっくりとなめしたオイルヌメ。はぎれの縫いつなぎなどではなく、牛一頭からとれる革の半分、一般的に半裁と呼ばれる大きな革から切り出したものをそのまま使用している。

革の仕上について。市場に出回る革の仕上は、「染料仕上」または「顔料仕上」に大きく分かれる。染料仕上とは浸透しながら着色していく、木材でいうところのオイルフィニッシュのようなもの。革の銀面(表面)の表情・質感を活かす染色方法であり、経年による風合いの変化を味わえる仕上でもある。一方の顔料仕上とは、革の表面に色をのせる着色方法で、簡単にいうとペンキで塗りつぶすようなイメージ。革の風合いは損なわれるが、傷や皺などを覆い隠すことができる。

TORAに採用している革は染料仕上のものだから、革が本来持つ自然な風合いがそのまま活かされているが、それとともに、牛皮の天然傷であるナチュラルマークも隠されることなく残っていて、傷や皺、スジ、虫さされ痕などを革の表面に見つけることができる。名前の由来になった「トラ」も、実はナチュラルマークのひとつだ。傷と言われるとネガティブなものとして捉えてしまいそうだが、ナチュラルマークは天然素材の証であり、「革らしさ」そのものである。

ガラスの天板により、そんな「革らしさ」と、それを背景としたディスプレイも楽しめるようになっている。洒落た装丁の本や、ドライフラワーなどを飾ってみてもいいし、読んでいる途中の雑誌の居場所としてぽんと置いておくだけでも充分絵になる。また、個性的な意匠に見えて意外とコーディネート性は高く、様々なスタイルのソファと相性が良い。

革の色はブラックと、落ち着いた色合いのブラウンをラインナップ。樹種も2種類(ウォールナットまたはオーク)から選択可。組み合わせ次第で、色気のある上品なシーンにも、爽やかで明るいシーンにもマッチする。
注意


木部の仕上は、素材本来の質感を最大限に活かすためオイル仕上を採用しています。普段のお手入れは基本的には乾拭きで、汚れた時は固く絞った布で拭き取ってください。オイル仕上は撥水性を備えていますが、強力なものではありません。水滴のついたグラスなどを直置きして放置すると、輪染みになってしまう場合があります。そのため食卓では、コースターやプレイスマットのご使用をおすすめします。お届け直後はオイルがたっぷりと浸透していますが、使い続けるうちにオイルは徐々に揮発していきます。表面にかさつきを感じた時を目安に、1年に1、2回程度メンテナンスオイルを塗布いただくと、しっとりとした風合いが蘇り、味わいも深まります。冬場は特にエアコンの風で乾燥し、反ったり割れたりを起こしやすくなるため、冬前のお手入れをおすすめします。

無垢材は、夏場は吸湿して膨張し、冬場は放湿して痩せます。そんなふうに呼吸し、伸縮を繰り返しているため、季節の移り変わりの中でクラックが生じることもあります。しかしながら、長く使い続けるうち、そんなクラックも、あるいは増えていく傷や染みも、経年変化とともにだんだんと馴染んでいき、やがて味わいに変わっていきます。自然素材ならではの変化をあたたかく見守りながら、末永くおつきあいください。
スペック

[幅(W)]95-130cm
[奥行(D)]60-95cm
[高さ(H)]37cm
[塗装]オイル仕上げ
[天板]ガラス
[脚部]ウォールナット無垢材、オーク無垢材
[棚板]厚革
ブランド

レンバシー
REMBASSY
変わらない強さ、変わっていく愉しさの探究。時代やトレンドが遷ろっても揺らがない“強さ”ある造形を追い求め、日本各地の家具工房と協同しながら高い品質と耐久性でつくり上げる。使い続けるほどに味わいが深まり、増えていく傷や染みなども含めてだんだんと好きになっていくような感覚をもたらす素材や仕上を選定する。わたしたちは、この2つの姿勢を基盤としながら常に妥協することなく精査を繰り返し、“いま”も“これから”もずっと、使い手にとって魅力的で在り続けるものをひたむきに探究していきたいと考えています。
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