巨匠ハンス・J・ウェグナーの後期（80年代）の作品である、「PP58 ダイニングチェアー」

当時のデザイントレンドを彼らしく表現した「インパクトのある椅子」
背あたり、アームが心地よい。浅く座れて、深く座れる
=食事・作業がしやすく、リラックスしやすい椅子です。

浅く掛けてリラックスした状態で座ったり、また深く掛けると
背もたれよりヒップ部分が突き出て、背と腰が心地よくフィットしたりと、
様々な座り方に対して「常に座り心地の良い」デザインのチェアになっています。

また、フォルムの特徴でもある短いアームは両端が細くデザインされているため、
テーブルの下に美しく納めることができます。

とくにPP70ダイニングテーブルとの相性は非常によく、
美しさがより際立つダイニングシーンをお楽しみ頂けます。

さらにそのアームの部分を天板の上に載せてひっかけることができるため、
テーブルの下をお掃除したいときなどにはとっても便利だったり致します。

座面がペーパーコード張りのPP68に対して、このPP58は革張りとなっています。

さらにそのアームの部分を天板の上に載せてひっかけることができるため、
テーブルの下をお掃除したいときなどにはとっても便利だったり致します。





この椅子を手掛けるPP M?bler社は何世代にも渡る日常使いにも
耐え得る美しさと機能を兼ね揃えた家具を作りつづけているデンマークの工房。
そのモノ作りはすべて「木」への愛から始まっています。
彼等は自分たちが使っている木がどこの国の、
どこの森から採れた木なのかすべて把握しているのです。
天然の製造資源としての木材に愛情を持ち敬意を払う工房の姿から、
環境に対する意識が、自然と工房の持つ価値観の一部に
なっていることをお分りいただけることでしょう。

ウェグナーのデザインもまた、木への深い理解から生まれています。
そんなウェグナーとPP M?blerだったからこそ、多くの時間をともに過ごし、
職人たちとの親密な対話を経て多くの名作家具を世に生み出してこれたのではないでしょうか。
現在、PP M?bler社はHans J.Wegnerの作品を最も多く製造している工房となっています。

生涯500種類の椅子を手掛けてきたウェグナ―のノウハウ・経験が
この1脚に集約されているといっても過言ではありません。
座り心地はウェグナーデザインの中でもトップクラス。
ぜひショールームでその座り心地をお確かめ下さい！