現在の鳥取県東部、古くは因幡と呼ばれたこの地に
古来より受け継がれてきた「因州和紙」。
おおよそ奈良時代まで起源を遡ることができるという
この伝統的素材を用いた、革新的な照明が誕生しました！

和紙の照明って、これまでも皆さん一度は
目にしたことがあるのではと思います。
有名どころだと、イサム・ノグチさんの「AKARI」シリーズなどですね。
「AKARI」のシリーズは、和紙を立体的に形づくるために
骨組みを用いていますが、この「Moon」には、
そういった骨組みなどが一切ありません。
シェード部分は100%和紙のみでつくられています。

この「立体漉き」と呼ばれる技術は、和紙そのものを
球体に３次元で漉き上げる革新的な技術で、
長年の研究の末でき上がった世界で初めての和紙の形だそう。

継ぎ目なく均一に漉かれ自由曲線を持ち、
すっきりとした見た目のため、和のテイストにはもちろん、
モダンなインテリアにも程よいアクセントとして合わせていただけます。