「今、何時？」

と、時計を見ると、ゆるりとしたフォルムのナンが時間を教えてくれます。
その名も、「今、ナン時」（イマ ナンジ）。

あえて文字盤をつけず、ざっくりとした時間しか知らせてくれないところが更にナン時。
あまり細かいことを言わず、だいたいの時間感覚で、ナンのゆるりとしたフォルムのようにゆる～く、のんびりと生きていきたい。
そんな思いから生まれたこの作品。

なんとこのナン、本物のナンを使用しています。
ですので、ひとつひとつ焼目や表情が異なります。
どんな表情のナンが届くのかは、お手元に届くまでのお楽しみ。

パンが大好きな作者の森田さん。
イースト菌が発酵していろんな形にぷくっと膨らんでいく様子などに
惹かれていったそうです。
売れ残ったパン達が廃棄されていくのを見て「もったいない・・・」という思いから作品作りが始まりました。

こちらはサルバドール・ダリの代表作、「記憶の固執」、別名「柔らかい時計」からインスパイアされて生まれたそうです。

今にも焼きたてのあの香りと、暖かい蒸気がお部屋を包んでくれそうな、、、、
ぼーっと眺めているだけでも、心を満たしてくれそうです。